チタン薪ストーブ(テンマクデザイン)を徹底的に感想レビュー

キャンプ道具(ギア)紹介

ツーリングキャンプに持っていける超軽量&コンパクト薪ストーブ登場!

テンマクデザインから販売されているチタン製の薪ストーブを購入レビューしていきます。冬キャンに必要な暖をとる最強アイテム”薪ストーブ”。テントにインストールしてぬくぬくと過ごす冬キャンは夏にはない楽しみがありますよね。
※薪ストーブのテント内へのインストール、及びテント内での使用は禁止されています。一酸化炭素検知器や定期的な換気、就寝の際は最善の注意を払って確かな情報を勉強してから使用しましょう。
私は・・・テントが軽く燃えました(汗

使ってみての感想を赤裸々にレポート

TITAN STOVE  収納バッグ付き ¥49,800+ 税 tent-Mark DESIGNS
圧倒的なコンパクトサイズにチタン製の軽量化を進め約2kgというスペックを作り上げたテンマクデザイン様。私のようなバックパックにキャンプ道具を詰め込んで電車やバスを使いキャンプ地まで行くソロキャンパーとしては神アイテムなこと間違いない!!これが答えです。
メリットやデメリット、また軍幕テントにインストールする際のポイントなど、失敗事例も踏まえ(笑)、改善策や注意点、使い方をご紹介していきます。

素材
本体 チタン合金 煙突 純チタン
収納ケース ナイロンオックスフォード420D
組立サイズ (約)L:414×W:240×H:3089mm
収納サイズ本体 (約)L:395×W:231×H:118mm
煙突 (約)∅:90mm×L:313mm(巻き煙突仕様)
付属品 収納ケース
重量 本体:(約)2.1kg
原産国 中国

こちらの収納ケースに全てが収まってしまうコンパクトサイズがポイントで、バックパックの中にも入ってしまいます。
ただ、当然薪ストーブですので焚き火の匂いが強烈になりますので、手持ちになりましたね今は。まぁ、軍幕もタープも焚き火の匂いついてるので気にするとこでもないかもしれませんが。何よりも特筆すべきは軽さとコンパクトさですね。
他の薪ストーブなどは手で持っていくのなんて難しい物ばかりなので、徒歩キャンパーには是非おすすめな薪ストーブとなりそうです。

一度使用するだけで使用感はすぐにでます。しかし、あの憧れのチタンの輝きはまだ出てきてません。下記の写真にある煙突を収納する筒だけは綺麗なチタンの色合いが出てますね。興奮します。
チタンの焼き色は、ヒートグラデーションといいブルーから虹色に変化していくグラデーションがマニアの心をガッチリ掴むんです。温度が高くなるにつれ、イエロー、パープル、ブルー、ライトブルー、ホワイトの順で色が変わるようで、電解液に素材を浸し電気を流す方法などであれば広告のような焼き色がつくようです。

薪ストーブですから煤だらけで、これって洗う物なんですかね・・・。
賃貸で庭があるわけでもないし、どうせまた煤だらけになるしな・・・って思うとそのままですが、定期的に洗った方が良いと思います。せっかく軽量化されたスペックでも煤で重量を増すのは自己責任ってなりますしね。

こちらの薄い物が本体なんです。部分的にちょっと青い色合いが出てますね。

一度、火を入れると歪みが出ます。HPや取説でも説明されていることですが、一瞬大丈夫かな?なんて不安になったりもしますが問題はなさそうです。

本体の蓋部分を嵌め込むとガッチリとキマります!ガタガタは全くなくガッチリしているので使用上の問題はないですね。

前面の扉部分には二つの開閉金具があります。空気窓用の開閉金具と前面を開け薪を入れるための開閉金具です。こちらの注意点が灯が他にない環境(炎の灯だけを見つめてボーっとしてたり)ですと開閉する際に間違って本体を触ってしまったりします。手袋をして開閉するか、トングで開閉すると便利ですね。めちゃくちゃ熱いので本気で注意です(涙

煙突の中も煤だらけです。これも洗うのかな・・・?
匂いの元ではあると思うので洗いたいですけど、庭がないと大変ですね。

薪の燃焼に関しては前面の空気窓の開閉と下記の煙突側のダンパーで調整していきます。初めは開放された状態で落ち着いてきたら調整していく感じにすると薪がすぐなくなってしまうってことも防げます。薪の節約ですね。
次回は炭を入れようと思います。より節約になるかな?

煙突を巻くことに対して多くの不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
注意点、絶対手袋をしましょう!!手を切ります(汗
コツとしては煙突用の収納ケースをうまく使えば綺麗に負けますよ。
あと、私はポーランドの軍幕にインストールしているので煙突をカットしました。元々3m近くあり長すぎたので1.5mほどに切りました。短くなったらより巻きやすくなりました。

初めて使ってみた際は煙突カット前で3m近くあったのでロープもなかったし、煙突をつけることは諦め、煙突の収納ケースでいけるかな?なんて思い下記のようにやってみました。

恐怖ですw
これはまずいなって!炎って結構上の方までいくのだなと勉強になりました。
そして、枝でカバーしていたのですが熱で枝が燃え・・・。

テントが燃えました。すぐに水をぶっかけ薪ストーブは入り口側に設置。

次は前回の失敗も踏まえ、煙突を1.5mにカットしてから再挑戦です。
煙突が短くなると安定感も増し、ロープを使わなくても大丈夫でした。

枝では燃えると勉強したのでペグを利用しました。片側が丸いので不安定でしたが、触らなければ大丈夫です。ただイメージはできましたね。このイメージでテントを抑える部分をカバーできれば良いのだと。ホームセンターや100均で探してみたいです。

煙突の天辺まで煤だらけです。
もう一点、デメリットというか気にはしないのですがお伝えしておきます。
クルクル丸めて煙突を作っているので、途中の隙間から煙が出てきます。炎って結構上までいくんだなと勉強していたので、隙間のラインがテントとは逆側になるようにしておきました。この隙間から炎が出てテントが燃えても怖いですからね。
うん。煙突は微妙ですね。しっかりしている煙突の方がやっぱり安心かなと。弱いなっていう印象は残ります。煙突上部にロープを通す箇所があり、ペグで三方向に固定させないと風に弱いです。それがちょっとめんどくさい。私は固定させてないため、風が強いと揺れて危険です。

チタン薪ストーブを使ってみての感想

徒歩キャンパーにとってキャンプ道具の軽量化って最重要課題!!
そんな中、バックに入る薪ストーブとして注目のテンマクデザインのチタンストーブは徒歩キャンパーの冬キャンの幅を広げてくれる神アイテムです。

seekoutsideからもチタン薪ストーブは販売されていて、より軽く、よりコンパクトです。お値段もより高い(笑 サイズ違いもあるので気にはなりますけどね。紹介だけしておきます。

薪ストーブ ポータブルチタンストーブ Lサイズ
薪ストーブ ポータブルチタンストーブ Mサイズ

購入したテンマクデザインチタンストーブは下記

テンマクデザイン チタンストーブ 収納バッグ付き Amazonでは人気で品薄

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